Twilight of The Godsトップへ


フリートーク > 2001年1月19日バックナンバー

いやなに、ちょっと気になっただけさ

 今朝はなんと7時ちょいすぎ(朝の)に出勤だったので、ろくに睡眠もとれぬ「樋渡最弱!」の日でした。とっとと帰りたかったのに夕方にいきなりお客さんのところに行くハメになったばかりか、先方の都合でそれが一時間繰り下げされ、さらには明日先方の取引先に提出するご提案書のための企画を、今日の0時までに送れと言われたもんだから泣きそうになりました。リーマンはつらいのだと心の底から涙したフラフラな本日でございました。

 さて、zeroさんのところの「小説ネット井戸端」がエラく盛り上がっておりまして、言いたがりの樋渡、うずうずしているんだけど、とりあえずパワーをためておくのに我慢我慢。
 またzeroさんがおもしろい考察文を寄稿なさっていて、恐竜、ドラゴン好き樋渡としてはお返事投稿したい! と悶絶しておりまする。
 でもちょっと反省することがあったり。
 いや、すっとばして好き勝手なこと書いちゃったけど、ちょっと気になったことがありまして。「リアリティこそ人間ドラマだ!」で書いた無理のある設定についての雑文ですが、もしかして登場人物が低年齢であるということ事態が無理のある設定であるととられてしまったかもなぁと。いや、決してそういう意味ではなく、その世界観でのきちんとした裏付け? や、そうなる理由があれば、低年齢だろうが年寄りだろうが問題ないと思うのですよ。決して少年少女がいかんといっているわけではないのです〜(ToT)。
 というのも、最近ブルーでメロウな感じになっている「豆畑」の藤沢セイさんの動向(笑)<探偵かよ、お前わ が気になって、日記をチェックしていたのですが、たまたま「サイエンス・ファンタジー」について自作の分析をなさっていたので、もしやと思い、小心者の樋渡はちと暴走しすぎたのかしらと反省しちゃったり。
 私は、まだセイさんがサイトをオープンしたばかりのころ、当サイトに訪れてくださったお礼に訪問し、そこで連載されていた「AVENIR」という作品に心を奪われました。この作品、純粋な戦争ものでして、戦争ものマニアな私としてはツボをつかれたのであります。
 って書くと、私が戦争大好きなあぶないやつと思われてしまいますが、私が愛するのは戦争の合間に見え隠れする人間ドラマなのです。
「AVENIR」は若干16歳の少年リベルと、その親友イーディーを取り巻く戦争を中心とした作品。リベルはずば抜けた戦闘能力を持ち、いつも冷静沈着な天才的な軍人。対す親友のイーディーはまるで正反対、熱くて元気いっぱいのとてもいいヤツ。このふたりが戦争のさなかで遭遇するさまざまな謎や難関、苦悩に立ち向かっていく、おそらく私が勝手に考えているところの純粋な「人間成長物語」であると信じて疑いません。
 彼らは生まれたときから戦争をしている時代に生きているわけですし、幼いころから戦闘訓練を受けていたわけですから、16歳という年齢で戦争に参加するのもちっとも不思議じゃありません。作中でイーディーがスパイ容疑で逮捕されたとき、年齢の若さに驚かれるのですが、それに対してイーディーはたしか「戦争が俺たちの年齢を気遣ってくれたことがあったかよ」みたいなことを言い返すわけです。
 これ、これなんだよね〜〜。彼ら「少年」が戦わなければいけない理由ってのが、その一言だけですべて語られているじゃありませんか! そういうのがなければだめなんだよ〜樋渡的に。そうあるための必然性ってやつ?
 そういうわけで、樋渡、自分の言葉が足りなかったのかなぁと反省しておりまする。
 お詫びと言ってはなんですが(笑)。
 セイさんの「AVENIR」、すっげーすばらしい作品です。おいらはどうしてもリベルよりもイーディーみたいな熱いイイヤツが好みだったりします。いや、キャラだけじゃなくてね、戦争の合間におけるちょっとした人間らしい気遣いとか、仕草(とくにリベルが、自分が怒りを覚えていることに驚くシーンなんか最高)がね、ああ、人間ドラマそのものだなぁって思う。それに痛めつけ具合がなんともね、ふふふ、アイタタタ!<なんとも、ってなんだよ、おい。
 彼らは戦争において敵を殺しますが、それにはメカだとかミサイルだとかそういうものを使っているので、セイさんが日記でお書きになってたとおり「見えない人を殺すのは気分が軽い」という状態なんですね。死んでいく者を見ることがないから、人を殺すということが身近ではない。まして彼らは生まれてからずっと戦争のただ中に生きているわけだから、ああそういうもんなのね、くらいにしか思っていないんです。でも、なんとセイさん、日記で大暴露。彼らはどうやら大切なことに気付き、苦悶するに違いありません。そのときが遠からず訪れそうなので、樋渡、密かに楽しみに狙っています。うふふ。
 うん、だから言葉は足りなかったかも知れないけど、やっぱ「リアリティこそ人間ドラマ」ではなく、「人間ドラマこそリアリティそのもの」なんだよね。ということで、誤解があった場合はみなさま、どうぞご勘弁をm(_ _)m でも暴走は止められない〜〜