フリートーク > 2002年7月9日バックナンバー
改稿しちゃってママン、ごめんよ
すんません、ホント卑怯者です、わたしはぁァ〜〜〜!!
まさかこんなに大きな改稿作業になるとは思いませんでした。まさか58話あった第一章が33話になってしまい、7話あったプロローグまでもがたった2話になってしまうなんて。
卑怯者だとか小心者だとか偽善者だとか、もうバンバン私を叱責してくださいましィ〜〜!
ちうわけで、やってしまいました。たいして改稿していないんですけど、可能な限り誤字脱字、誤表記を直して、1話の文字数を調整したらこんなになってしまいました。(;´Д`)
今回の改稿の対象になったのは、「プロローグ:空中楼閣の聖騎士」と「第一章:黒き悪夢の呪縛(のろい)」です。プロローグのほうは、思い切って前後編の2話に、第一章のほうは58話から33話に縮小しました。
縮小といっても、内容は変わってません。ちょこっと表現方法が変わってるところもあるとは思いますけど、ただ単に1話の文字数を調整して詰めていったらこんなにコンパクト(笑)になってしまったと。
なんでこんなに話数が少なくなってしまったかと申しますと。一章の最初のほうって、話があまり進まない割に話数がとても多かったんですよね。1話あたりの文字数もとても少なかったんですけど、後半にいくに連れて文字数は倍以上にもなってしまっている。バランスわりぃ〜ってのもあったけど、とにかく初めてここにきた人が「うげっ! 58話もあるのかよ! ぜってぇ読まない!」なんて思ったらイヤだし、話が動かないのにこんなに話数をとってるのも無駄な気がして、2〜3話分をひとつにまとめてみたら、だいたいいまの2章の1話分に相当することが判明したので、思い切ってやってみちゃいました。
「一度発表したモノを書き直すなんて」とか「いま連載中だってのに改稿してどーすんの」と思われる人も多いと思うのですが、やっぱりWebだからこそ自分の納得のいく形にしたいなと思うんです。完成系って、インターネットのコンテンツにはないような気がするんですよね。常に新しく、自分がいいと思う方向で出しておきたい。悪いと思ったらすぐに直したい。今回の改稿にはこんな考えがあってのことだったわけです。いいわけがましいけど。
もしかしてほかにもいろいろ誤表記、誤字脱字があるかもしれませんが、とりあえずこれで。すべての話が完結した暁には、本格的な改稿作業に入ろうかなと思っております。
Webで作品を発表するってさ、なんか自己満足のかたまりみたいなもんだと私は思う。誰かに見てもらいたいから発表しているというのもあるけど、よくよく考えてみると自分のためってのが大きかったりする。少なくとも私は自分のため。自分が生きてきた証を、ここ(インターネット)に残しておきたいって感じ。だから、自分が納得のいかないものはいつまで経っても直し続けたいんだよね。偽善者っぽいけど(笑)。プロの作家になりたいとも思わないし、これはこれでいいんじゃないかな。
書籍や雑誌は改稿という作業は考えられないんですけど(改訂という作業はたまにあるけどね)、すぐに修正できるってのはWebのいいところだと思う。もちろん、すぐに修正できるから責任を取らないということではなく、いい形に仕上げていくための努力をいつまでもし続けられるってことだと私は思ってる。多くのWebサイトが、サービスやデザイン、ナビゲーションを大幅に変更してリニューアルするってのは、常にいいWebを提供し続けたいってことだからなんだよね。もちろんそこにはPVをあげて広告収入を上げるためとか、ユーザーを囲い込んでビジネスチャンスを広げるっていうお金がらみの話もあるんだけど。個人のサイトは、純粋に「いいものを提供し続けたい」ってことで常に形を変えていっても、私は全然問題ないと思う。むしろ、問題やトラブルがあるのにそれをほったらかしにしておくことのほうが、Webサイトとしては無責任なんじゃないかなとまで思ったりして。
とかいって、要するに自分のふがいなさを正当化させたいだけのいいわけだったりするんだな、今日のフリートークは(笑)。
改稿していて思ったんだけど、一章58話ってすげー量だよな。33話でもすげー量だとか思っちゃうけど。プレーンテキストにして、なんと800KBを越えていた。文字数で換算すると、すでに分厚い単行本が一冊できあがってしまうくらいのイキオイだよ。は〜なんだか無駄に紙面(じゃないか、容量か)を使ってきたような気もするなぁ。
文字数を調整して33話になったとはいっても、これから先のことを考えると、2章のいまのペースだと1章の話数を遙かに越えるような気がしてなりませんがな。まだまだ残っている謎を解き明かしたり、主人公たちが出会うエピソードを語ろうとすると、当初の予定を大幅に越えてしまうような気がしています。
ほかのオンラインの作家のみなさんがどういうふうにストーリーを肉付けしているのかよくわかりませんが、私はホントに、プロットと、エピソードだけで書いてるんですよ。おいおいおい、樋渡さん、だいじょうぶなのかよ。大筋は変わらないけど、そのとき見たもの、聞いたもの、考えていることに影響されてしまって、すぐにエピソードがふくらんでしまうんですよね。それを線で結んでいく作業がとてもツライ。だってへたれだも〜ん(おいおい、なにひねくれてるんだよ)。そのとき自分の精神状態が悪いと、セテの精神面に自分の叫びが出てしまうってのがそれのひとつですね。
そんなことをやってると、これまで張ってきた伏線らしきものの回収作業がとてもたいへんになるんじゃないか不安(笑)。伏線、張りすぎだよ。久しぶりに頭から読み直してきたけど、途中の伏線、それが明かされるまでに話数が進んでいて忘れちゃってるよってのも多いし。伏線の張り方がうまい人ってのがとてもうらやましいのです。あ〜その爪のあかを煎じて飲ませてくださいだ、コノヤロウ。