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フリートーク > 2002年9月20日バックナンバー

憎むべきはIEか、それともUSBマウスか

 IEが頻繁に落ちるんDEATH。
 いや、ここのところメインマシンのMacがやたら調子が悪いんですよね。とにかくブラウザが落ちまくる。IEが頻繁に落ちるなーと思っていたんですけど、Netscape Navigatorでも固まるようになって、そのうちにMP3を聞いているだけでもフリーズする。ってゆーか作業にならんよ。
 MacOSとIEの相性の悪さは世界一だといわれている。Windows98以降ならIEがシステムに組み込まれている(エクスプローラ自体がIEだったり、悪名高いアクティブデスクトップとかね)から比較的動作はシステム準拠という感じなんだけど、Macintosh版の場合ってOSの動きをまったく無視してるんだよね。
 まず初期設定ファイルがない。そのかわり、想像もつかないようなファイル名がIE関連のファイルだったりして驚く。そのファイルがけっこう曲者だったりする。
 フリーズしたときにフリーズしたときの状態をそのまま保持してしまう。ふつう、Macintoshのアプリケーションってのはテンポラリーファイルを「起動時に消去する項目」という不可視フォルダに移動して、システム起動時に自動で消去するんだけど、IEだけはそれをしないで自分でテンポラリーを保持しちゃうんだよね。これが肥大化してシステムに悪影響を及ぼすこともある。キャッシュファイルもダウンロード履歴も同じようにフリーズしたときの状態を保持するから、いったんフリーズしたあと、何度起動してもそれを読みにいってしまってフリーズを繰り返すって感じ。
 最悪だ。マイクロソフト、なんとかせい。
 とりあえず私もキャッシュとか履歴とかいろいろ消しまくったんだけど、なんか不安。もうMacでIEを使うのはやめようかと思ってる。もともとNetscape Navigator派の私だったんだけど、IEの軽さに寝返ってしまい(笑)、通常起動するブラウザはWindowsでもMacintoshでもIEになってしまっていた。でも先日発表されたNetscape 7がとても気に入ったので、またNetscape派に戻ろうかとも思っている。でもNetscape Navigator4.08のほうが断然軽快なんだけどね。
 IEの問題はとりあえず解決しそうなんだけど、日に15回も再起動するようではほかにも原因があるのではないかと疑ってしまう。心当たりはマウスだったりして。
 先日ADBポートのマウスを見限ってUSBのホイールマウスを導入したばかりなんだけど、感覚的にはそれを導入してから調子が悪いような気もしていた。Macintoshのマウスはひとつボタンでホイールもついていないので、ふたつボタン、ホイールつきのマウスは、専用のドライバを入れなければ動作しない。このドライバが曲者なんじゃないかと思う。ただでさえ最初からUSBポートを装備していないMac本体に、無理やり(笑)増設したポートに挿しているUSBカードだったりするので、めちゃくちゃあやしい。なにかが純正の機能拡張やコンパネとあたってるに違いない。
 ってな話を会社の同僚にしたら、「あ、それきっと純正のUSBドライバとあたってるんじゃない? 俺、これ使ってるよ、汎用USBドライバ」と紹介されたのがUSB OverDrive。USBのマウス、タブレット、ゲームコントローラー、キーボードなどのUSBデバイスのドライバを兼用してくれる便利な汎用ドライバ。これまではそれぞれのドライバを入れなければいけなかったのだけど、これひとつでUSB入力装置を制御できるのがとってもスマートですわ。USB機器同士のコンフリクトの心配もなくなるし、純正のUSBドライバともコンフリクトしないのがすごいところ。さっそくこれに入れ替えてみました。さてさて、これ以降、うちのMacintoshは生き返るのでしょうか。

 あ、そうそう。この謎のフリーズ事件が頻発するようになってから、メールが消失する事件が相次ぎまして。先日メールをいただいていた方に、落ち着いてから返信しようと思っていたのが、何通か消えてなくなっている模様。がーん。もしかしたら把握している以外にも消えている可能性が大。うう、すみません、もう一度送ってくれとはいえませんが、この場を借りてお詫び申し上げますです。

 小泉首相の訪朝でここ数日大きな動きがありましたけど、拉致問題に関してはかなり衝撃でした。拉致された日本人の方々のご家族はとても気の毒です。ですが、さらに私がとても心を痛めているのは、↓こういったこと。
http://www.asahi.com/national/abductees/K2002091800657.html
http://www.asahi.com/national/update/0920/005.html
 昨年米国同時多発テロの直後、米国内でイスラム系住民がいわれない暴力に曝されたりしたけど(中にはイスラム教徒でもないのに殺された人もいる)、ああ、また同じことが起こっているなと思った。
 こういうニュースを聞くと思うのは、こういった暴挙に出る人はいったいふだん何をやって、何を考えて生きているのだろうかということだ。まさか極悪非道なやつを捕まえて制裁を加えてやるとか、そんなことを一日中考えているわけではあるまいに。ふつうに仕事をしてよき人として生活しているに違いない。でも今回の北朝鮮の拉致問題やら、米国で起きたテロのような異常な事件が起こったときに、正義の名のもとに制裁を加えてやるという気になるんだろうか。
 正義感が強いのはいいのだが、それが行き過ぎているとは思わないのだろうか。なぜまったく関係ない人々に、いわれなき言葉の暴力や肉体的な暴力をふるうことができるんだろうか。なぜ人間をひとくくりにして、「朝鮮人だから」「イスラム教徒だから」というカテゴリーで、すべて彼らを悪にしてしまうんだろうか。彼らがそこにいたるまでの経緯を、私は知りたい。
 げにおそるべきは、人並みに正義を愛する、無知な群衆といったところなのだろうか。懸念されていた右翼の反北朝鮮活動が意外に慎重だっだというところに、案外答えが出ているのかもしれないね。