フリートーク > 2003年1月15日バックナンバー
京都で出入り禁止の記録更新……
先週末の三連休はみなさんいかがお過ごしでしたか。あたしゃその三連休を確保するために、先週中盤から馬車馬のように黙々と作業を続けていたのですが、やっぱり連休が開けても時間がないのは変わらず。どんなに前の週に詰め込んでがんばっても、連休で一日足りないとテンパりやすいもんですなぁ。
そういやー、仕事で日常的にUNIX Shellを使っているのですが、自分の作業(コンテンツリリースとかの大々的なコマンド)以外のUNIXコマンドを全然しらんので、少しずつ覚えようとしている最中であります。ほら、MacOS XはデフォルトでUNIXカーネルじゃないすか、GUIもいいけどそろそろ本格的にサーバー管理とかできるようになっておいたほうがよかろうと。
で、いまの仕事ではなぜだか肩書きだけは立派なダメダメWebマスターだったりするので、コンテンツリリース権限というのを持っているのであります。コンテンツリリースちうのは、(たぶんうちの会社独自の用語なのかもしれんけど)いったんテストサーバーで動作検証などをしたあと、おんなじものをKDDIのデータセンターのラックに入ってる本番サーバーにバックアップを作りながら移行(コピー)することをいうんですわ。私はこれまでの仕事ではFTPクライアントソフトを使ってコンテンツをアップロードするやり方か、Windows系サーバーにファイルサーバーの扱いと同じ要領でコンテンツをアップするやり方しかしらなかったので、いい勉強になりました。
で、このコンテンツリリースにはセキュアシェル(SSH)で接続して、パスワードやらコマンドやらを暗号化して通信するのですが、待ち時間の間、別のターミナルウィンドウを立ち上げてstudio-mercury.orgに接続してコマンドの勉強をしたり。おっかないのでたいしたコマンドは使えないので、コマンドのオンラインヘルプを参照したり、実行可能なプログラムのパスを調べたりしていたのですが、うっかりアクティブにしていた仕事で使うほうのターミナルでmailコマンドを打ってしまい、KDDIのサーバーから自分宛にテストメールを打ったのはご愛敬でございます。まじでびびりましたけど。
そもそもなんでmailコマンドなんかを打ってテストしていたかというと、以前にもあったのですがいま間借りしているサーバーのメールサーバーが調子が悪く、メール送受信の遅延が発生したり、CGIから送られてくる自動送信メールがこなかったりと挙動不審だったんですよ。で、メールのステイタスを見たかっただけなんですけど、こちらのほうは問題なく稼働しているところなので、あとでサポートにメールして原因をたずねてみようかなと。
しかしあれだ。コマンドでいろんなことができるのは分かったんだけど、やっぱりGUIのすばらしさを実感しました。なにもコマンドでやらなくても、たいがいのことはGUIソフトウェアでできるもんなぁ。<勉強する気ゼロの人
で、三連休には予告通り京都に行って参りました。休みの前までぎりぎりテンパっており、前日には部屋のそうじと片づけ、旅行の準備でてんてこ舞いだったのですが、いやぁ、行ってよかったです。相方とふたりで久しぶりの旅行って感じだったのですが、もうひとつの、そして最大の目的が、zeroさん@TEARDROP.にお会いすること。穂高あきらさん@Novelismが京都に行くというので、とみ〜さん@Shafts of Shiningとそれに便乗させていただくことになったのであります(なんか最近このメンツでつるんでばかりなような気もしますな)。
穂高氏は11日からご家族で京都旅行を、とみ〜さんは12日に現地入りし、私たちも12日に京都に行くことになっていたのですが、なにしろ起きたのが12日の9時すぎということで(本当なら10時には新幹線に乗っている時間ですわ)、三十三間堂で行われる通し矢の行事を見ることもかなわず。まぁいつも私たちはこんな感じでのんびりしたスタートの旅行を楽しんでいるのでそれもまたよし(ホントにいいのか?)。
新幹線で京都についたのが12日の15時ごろでして、ホテルをチェックインしてからいろいろ調べてみたのですが(おいおい、下準備しとけよ)、寺社は夕方17時半とか16時半とかで終わってしまうことに気付き、速攻出かけてけっきょく12日は平安神宮と清水寺しか見られませんでした。(ToT)
そういえば私たち、今年は初詣ってやつをちゃんとやっていなかったので、平安神宮でお賽銭なんぞを投げて願掛けをしてみたり、おみくじをひいてみたり。おみくじは見事「凶」をひきあて、いやーさい先がいいなーなどとゲラゲラ笑いながら次の目的地、清水寺へ。
清水寺についたころはそろそろ日も落ちるころだったのですが、やはり観光地だけあってすごい人。参道の八つ橋のいい匂いを嗅ぎながら到着。そういえば京都は中学生のときの修学旅行できたっきりで、そのときも清水寺に来た覚えがあるのですが、「あれ? こんなに小さかったんだ」というのが実感。よく「清水の舞台から飛び降りる覚悟で」という言い回しがあって私もよく日常的に使っているのですが、中学生のときに見たときよりも、案外清水の舞台って高くないのかなと思ってしまいました。大人になるってこういうことなのね。
笑ったのが、清水寺の敷地内に「えんむすび神社」なるものがありまして、「ええ? 寺の中に神社ってどうよ」とゲラゲラ笑いながらふたりで行ってみることにしました。どうやら20世紀になってから建てられたものらしく(当たり前ですが)、なんだか客寄せ的なところが妙に笑えるのですが、若いカップルで賑わっておりましたよ。え? 私たちですか。ゲラゲラ笑いながら「20世紀に立てられた神社仏閣ってどうよ」とか「えんむすびってどうよ」とか悪態つきまくって、ご神体らしき大国主命の像の横で、おなじく小槌をふりあげるポーズをして写真をとったり、なんだか明らかに浮いていた模様です。
夜はガイドブックに載っていた京料理を食べさせてくれる店を探して本斗通りを歩いていたのですが、観光客で賑わっていたため入れず、適当な店でミニ懐石を食べたのですが、いやーおいしかった。すいていたので静かだったしね。しかし、ここの座敷で変な座り方をしていたのか、左膝を痛めてしまい、翌日たいへんなことに。
久しぶりにずいぶんな距離を歩いたので11時前には寝てしまい、翌日のハードスケジュールをこなすために休養。翌日は6時起床、7時にはホテルでメシを食い始め、昼の京都オフ会に備えて移動を開始。まずはホテルをチェックアウトして京都駅にいったん戻り、コインロッカーに荷物を入れてバスで三十三間堂へ。前日通し矢が見られなかったのが悔やまれるところですが、とてもすいていてじっくり見られました。三十三間堂は千体の千手観音が有名ですが、中学生の修学旅行でここへ来たとき、バスガイドさんが「必ず一体は自分の知っている人にそっくりな観音様が見られますよ」と言っていたのが印象的でした。確かそのときはばーちゃんが死んだ直後だったと記憶しているんだけど、(たぶん気休めだとは思うけど)ばーちゃんにそっくりな観音様を見つけてすごくうれしかった気がします。仏教も含めて、昔からある宗教って血なまぐさい歴史がありますが、こういう小さなところで人間に救いを与えてくれる、いいものだと思いました。今回は知っている人にそっくりな観音様は残念ながらいませんでしたが、昔の人のバイタリティはすごいと思いました。
そういえば、こういった仏閣の内装は、大昔は極彩色だったそうですね。もういまでは黒くすすけてほとんど見えませんが、もしや悟りの境地ってLSDみたいな薬でいっちゃうのと同じ感覚なのかしらと、不謹慎なことを思ったり。だってほら、ラリってると極彩色の風景が見えるとかいうじゃないですか。ビートルズの「Lucy in the Sky with Diamond」なんてそういう歌でしょ(タイトルの頭文字をとるとLSDになるんだよね)。そうかー解脱ってそういうことかーとひとり不謹慎に納得。
お次はまたバスに乗って今度は東寺へ。東寺は五重塔で有名ですが、弘法大師ゆかりの寺であることと立体曼陀羅があることでも有名ですよね。うち、ばーちゃんが敬虔な真言宗徒でございまして、小さい頃から弘法大師の話はよく聞かされて育ったもんです。ちょうどツアー客が来ていたので、ついでにツアコンさんのガイドを聞きながら歩いていたんですが、なんでも弘法大師が唐から持ち帰った仏像が大日如来像の頭から見つかったとか? なんでそんなもん隠しておくんだろうと不思議に思ったのですが、それくらい大切にしておきたかったのかもしれませんね。歴史はミステリーだ。
立体曼陀羅とはあの曼陀羅の図を巨大な仏像で構成したものを差すんですが、これまた近くで見るとすばらしかったです。平安の時代、巨大な仏像を作ることは政治的権力を表していたものですが、こうしてみるとそういった泥臭い話抜きですばらしいなと思いましたです。よって、東寺で曼陀羅ポスターをゲット。
ところが。前日の夜から左膝に激痛を感じていたため、歩くのがかなり困難だったんですよね。こういった仏閣系の敷居の高いこと高いこと。どこに入るにも高い階段を登ったり降りたりしなきゃいかんし、「うおーバリアフリーにしてくれー」と悪態をついていたのは私です。
しかしちょうどこのころ、穂高家のみなさんも東寺に来ていたことがあとから判明、ニアミスしていた模様でおしいことしました。
さて、12時にzeroさんを交えた京都オフ会の待ち合わせをしていたので午前中で観光を切り上げ、四条駅へ移動。相方がマグマ噴火(笑)寸前ということでパチンコ屋に寄ったためにぎりぎりで到着してしまったのですが、京都に来てダップンすることにならずにすんでよかったけどね。
で、約束の時間より少し前に来ていた穂高氏、とみ〜氏と合流に成功し、やがてzeroさんがいらっしゃいました。おお〜はじめまして。このたびはこんなところまでおしかけてしまってどうもあいすみません。などと挨拶を交わしながら、zeroさんが予約してくださった湯豆腐の老舗へGO。
京都といえば湯豆腐も代表料理のひとつらしいのですが、zeroさんによれば(?)昔、京都のうまいもんを食わせてくれといった旅人に、お湯の中に入れた豆腐を出したのが始まりだとか? 豆腐やら湯葉やら、豆腐料理のオンパレードに加え、調子こいて日本酒ガンガンいってしまったあたくし。
ここから先のことはいつものことなのですが、相も変わらず樋渡、大失態を演じましたとも。ええ、酔っぱらい全開。ここは渋谷か新宿の飲み屋ですかと。緊張しまくっていたくせにガバガバ日本酒を頼み、騒ぎまくりでした。ああ〜新宿、渋谷、神楽坂などなどで自主的出入り禁止の店を築いてきた私ですが、よもや京都まで来て出入り禁止の店を更新するとは想いも寄りませんでした。大人としてどうですか、樋渡さん。相方も宴会部長なのでいい感じに騒ぎ、「東京の人は騒がしい」といういやな印象を与えてしまったか? お店のおねーさん、からんでごめんよ。しょんぼり。
しかも途中でしばらく寝てしまい(いつものことだが)、昼間から酒飲みすぎて騒いで寝てしまうって、人としてどうですか、樋渡さん。ああ〜しかもしかも、話の内容、ほとんど覚えておりませぬ。あああああああああ。なにを話していたのか、いつも人んちの日記で思い出すていたらくなんですが、今回はひどかった……がっくし。ぜんっぜん覚えてないよ。
言い訳:ふだんの樋渡さんはとても温厚でおとなしいいい人です。飲み会のときは5分でテンションをあげる努力をしているんです。本当です。
途中からミツルギさん@電脳都市BAKERATTAを無理矢理呼びつけてしまったのですが、もうごめんなさい。めちゃくちゃに酔わせてしまったようです。いや、私も酔わされたのだー(誰にだよ)。
詳細が知りたい方はどうぞメンバーのどなたかの日記をご参照ください。酒は飲んでも飲まれるな。だめすぎます、樋渡さん。(;´Д`) ふつうに話をしていた記憶がまったくないってのもどうかと。あんた大厄を迎える年でしょーがと。
いやはや、zeroさん、ミツルギさん、申し訳ないっす。こんなだめな樋渡さんですが、見捨てず呆れず今後ともおつきあいくださいまし。ってゆーか、機会があったら汚名返上したい! 汚名返上を熱烈に希望する〜〜〜!!!!!
とはいえ、おふたりにお会いできてうれしかったです。こちらに来る機会がありましたら、今度は東京をご案内いたしますとも! もちろん朝まで(まだやる気ですか、あなた)。
今週末は巧馬さん@うなぎのねどこと、藤沢セイさん@豆畑とお会いする約束があるのですが、そのときは飲まずにちゃんとしようと心に固く誓った樋渡でありました。しょんぼり。