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フリートーク > 2003年7月30日バックナンバー

テンパると物欲がMAX

 うちの会社でも大々的なサイトリニューアルのプロジェクトが始動してまして、昨日はデザイン会社各社のコンペプレゼンが終わった後、社内でのミーティングで大激怒したり、相変わらず戦うチャラリーマンやってますが、みなさん仕事での怒りすぎもほどほどに。
 修羅場抜けた、と書いたんですけど第一弾を納品したってだけで、実はチェック、修正の日々が続いてたりしてまだ抜けきれておりませぬ。おりしもリーマンとしての樋渡はここ連日ニュースステーションが半分くらい終わったあたりに帰宅ってな状態なので、それからメシ食って作業に入るのがつらい、同い年の連中はそろそろみんな33歳になりはじめた32歳花の独身貴族(酒飲みの同居人つき)。<なにがなんだかわけわからんちんですよ樋渡さん。
 ありがちな三段カラムのレイアウトを、TABLE使わずにXTML&CSSで横幅可変で書いたのはいいけれど、ある一定のウィンドウサイズ以上に縮めると、回り込みさせた三段カラムの右カラムが下に流れていってしまう。んなもんなので、「OperaとN7しか対応してないけどmin-widthでピクセル指定すっか。IEにはとっととバージョンアップしてもらって対応していただくと」とか、担当者と仕様をつぶすのに長文メールの応酬が続いております。
 昨日はさすがにもう目が見えませんもうかんべんしてくださいってな状態になってようやく第二弾修正が終わったので、とりあえず寝て、朝おきてから圧縮してメールに添付して、会社の自分のアドレスに送って出社後に解凍して動作確認だけして(自宅じゃOpera6で7を入れてないんでな)、ついでに会社のパケット使って納品したり、いい感じに電気泥棒中。
 眠いけどがんばれ俺サマ。これが終われば続けて仕事が舞い込んでくるぞ! G4デュアル分はガンガン稼いで、そのあとは引き続きシネマディスプレイを買うのじゃ!<嘘です、そんなに稼げるわけなどございません。
 今日は早く寝るぞと思っていたんですが、接待でまた飲みです。肝機能向上ダイエット、頭打ちになってまいりました。そんなところで今日はすっかり接待にかり出されるのを忘れていて、普段着で来ちゃったよ(笑)。まぁいいか。飾らない俺を見てくれ!

 あ、そういえば、先日衝動買いしてしまったG4デュアルですが、今週末にやっと納品される模様です。もうドキワクよ。まぁそれまでに仕事が片付いてればいいのですが……。
 メインで使ってるG3改G4の環境とデータをそっくりそのまま移行したいのですが、なんだかセットアップにエラく時間がかかりそう。ネットワークごしでコピーつっても、コピー元のG3が10base-TのEthernetじゃ、いくら新型G4がギガビットイーサ積んでても一日かかりそうだ(;´Д`)。
 アプリは最悪インストールし直せばいいんだけど(でも本当はめんどいから初期設定ファイルとシステムフォルダの下に入ってるファイルを全部そのままコピーしたい気分)、カスタマイズとか使い勝手の部分がね。自分が気持ちよく使っている環境に戻すのはとても時間がかかりそうです。なんといっても超絶カスタマイズ王なのでな。今度時間があったらマシンのカスタマイズ自慢します。キミ、機能拡張とかコントロールパネルとか、入れすぎ。
 これにあわせて、実は冗談抜きでシネマディスプレイがほしくなっちゃってるんですけど。いや、そこまで言わなくても、新しい、もっときれいな液晶モニタにかえたいんですけど。いま使ってるやつは18インチの液晶なのですが、もともとDOS/V機に最適化されているので、Macintoshに切り替えたときの見た目が眠くて色もへぼへぼ。DTPの仕事なんかこわくてできません。
 で、個人的には1280×1024ピクセル以上の解像度は必須なので、17インチ以下の液晶を買いなおすってのはありえなくて、例えばAppleディスプレイだったらもうシネマディスプレイのサイズになってしまうと。ぐお、でかくて薄くてウツクシィ〜!<おまえ、身のほどってもんを知れと。
 いや、でもMITSUBISHIとかEIZOあたりのでちょっとランクの上のものでもいい。ほしいんだほしいんだほしいんだほしいんだ〜!<いいから黙って働け。

 そういえば、以前言ってたサイト構築(運用)関連の書籍の企画がようやく動き出しました。共著予定の友人が、企画たてた直後に入院したりその後はお互いテンパったりでなかなか進められなかったのですが、担当編集者(前職の先輩)と先日ブレストを行って、ざっくり方向性のすり合わせと大まかなスケジューリングを行いましたです。
 予定では世間で年賀状の書籍雑誌が出そろい始めたころの11月半ば以降発売。逆算して10月末入稿、10月いっぱい編集・割り付け、付物その他の制作、9月いっぱい執筆となると、8月頭までにはだいたいの目次案出し、それから目次案の絞込みや練り込みといった感じ。スケジュール的にはかなりしょっぱい。
 今回は執筆・編集・制作まですべてトータルで「外注」という形でやらせてもらえないかということでお願いしているので、印税率、原稿料が安くても、その他制作費でなんとかいけそう。このへん、3人で制作と執筆をまわしていくことを考えているのですが、全員前職の同僚なのでコストに関してはずるがしこく(笑)。

 本を作る(出版する)ということに幻想を抱いている人も多いようですが、印税ってのはやすいもんなんですよ。本のカテゴリにもよるけど。印税で食ってくなんて、出版不況のいまじゃありえない話でしょう(4年くらい前なら、重版続きの印税で御殿をたてたライターを知ってるんですけどね)。よほど重版しないと印税なんてうんこみたいなもんだし、漫画とかベストセラー級の書籍でもなければ、増刷してもよくて四、五版、(私の携わっていたカテゴリでは)なかなか二刷りもいかないもんです。「うわー印税率が高くてよかった」とか思って浮かれていると、その本は増刷しないことを想定してコストを合わせているかもしれませんので、だまされているかもしれません(笑)。発行部数もさば読まれてるかも(笑)。
 増刷することを見込んでいる場合は、めちゃんこ印税率低くなってて、かわりに先に原稿料が支払われたりします。このへんは部数や出版社の事情などいろいろあるのでそれぞれ違うとは思いますけどね。
 オンラインでもプロになりたいと思っている人が大勢いるようですが、もし可能なら出版社で編集の仕事をしてみたり編集者に取材をしてみて、本ができあがるまでのコストやそれにかかる労力を見ておくと、いい人生勉強になりますですよ。一週間家に帰れなくて、ずっと椅子に座っているから足がパンパンにむくんで歩けず、目もあけてられないからドーピングしながらも、一生懸命編集して書籍にしてくれる編集者に感謝。

 そういえば、「とりあえず期末までになんか一冊本を作れ」といわれ、印税ではなく買い取りで原稿を処理されたライターの友人がいるのですが(実はその本の割り付けは先日私が担当)、増刷を見込まないで作ったにもかかわらず発売2週間後に増刷がかかり(まぁ部数も冗談みたいな数しか刷らなかったってのもあるんですが)、予定より大幅に売れてしまったそうな。
「ちくしょー、やっぱ印税で処理してもらえばよかった」とかこぼしてます。結局現在で五刷りまでいったそうです。いいんだか悪いんだか(笑)。<ちなみに、執筆者以外の制作した人間には、増刷してもびた一文入りません。
 こーゆーの知ってると、小説でメシなんぞ絶対食いたくなくなってくるよなぁ。夢がなくて申し訳ない。
 ライターにしろフリーの編集者にしろ小説家にしろ、死に物狂いでほかに仕事しないと生活できないのが最近の出版不況ですね。