Twilight of The Godsトップへ


フリートーク > 2004年7月21日バックナンバー

温泉宿でゆったり三連休

 昨日の東京は、レコードハイの39.5度を記録する猛暑だったわけですが、みなさんいかがお過ごしでいらっしゃいますか。仕事の合間にタバコを吸いに外に出た瞬間、溶ける! しなびる!と大騒ぎ。
 会社は20年くらい前のデザイナーズマンションみたいな、デザインだけで機能性のカケラもないビル内にあるんですが、透明なブロック(とレンガ)で構成される壁際からムンムン放たれる熱気で激しく意識が朦朧、冷房は全然効かなくなってるし、仕事してても同じところで同じ間違いを必ずするという集中力の低下具合にまいっちんぐです。
 夜になっても気温が下がらないのでなにか身体によくて冷たいものでも食べようかと思って冷奴にしたのですが、その夜の寝苦しさには豆腐の角に頭ぶつけて死んでしまいたい気分でした。
 そういえば、昨日最寄駅から自宅まで帰る途中、通りがかった近所の家の中から、ピアノに合わせて歌う声がしてたいそうびっくり。若い男の子だろうなぁ、拙いピアノの伴奏で弾き語りを決めようとしているんでしょうが、音程は歌もピアノも見事にはずれており、しかもそれが外から丸聞こえなわけでして。それを聞いて、妙にしょっぱい思い出とともに暑さが吹き飛んだのでした。
 歌声ってのは丸聞こえなんだよねぇ。アテクシ、コーコーセーとかダイガクセーの頃、実家住まいだったもんだからあんな調子で周囲も気にせず声はりあげてIRON MAIDENとかJUDAS PRIESTとか浜田麻里ちゃんとか(その選曲もどうかと←いや、だってメタラーだし)バンド練習のためのひとりコンサートしてたんですけど、きっと外から聞いてる人にとってはしょっぱい感じなんだろうなぁと、いまになってやっと理解できました。ごめんよ、当時の近所のみなさん。ドコドコのツーバスとギターのユニゾンに併せてハイトーンシャウトしてて。
 いやはや、冷や汗が出るってのはああいうのをいうんだろうなぁ(笑)。
 つか、うちの近くには大声でボン・ジョヴィ歌ったりピアノの弾き語りで谷村新司やったりする若い男の子の歌い手、多すぎ。俺も対抗意識丸出しにしてなんか歌うぞ。「舟歌」とか。

 さて、先週の三連休は相方と二人で熱海の温泉旅館でゆっくりしてまいりました。
 熱海は何度か行ったことがあったのですが、母親と妹と三人で行ったのが7年くらい前、相方と行ったのが4年くらい前ということで、ずいぶんご無沙汰。前に行ったときは不況で海沿いのホテルが軒並み閉館という寂しい時期だったもんで、果たして最近はどうなのかちょっと心配だったのですが、そんな心配もいらないほど海水浴場は芋洗いでしたし、街中や観光スポットでも観光客がたいへん多く、温泉宿はずいぶん賑わってました。
 今回二泊で滞在したのは、走り湯という日本でも最古にあたる源泉の湯元である中田屋さん。自分へのご褒美とばかりに奮発しましたぜ!
 部屋に海を眺められる露天風呂があったり、広々とした和室だったり、仲居さんがとても親切で丁寧だったり、風情のある旅館でした。
 中でも驚いたのは料理の質と量のすばらしさ。夕食は部屋での食事でしたが、薬膳を基本としたメニューに新鮮な海の幸がこれでもかと運ばれてくるのには圧倒されっぱなしでした。いつもどおりにビールを頼んで飲みながらの食事だったのですが、最後のほうにはビールで膨れた腹を後悔するほど。
 また、朝食はバイキング形式なのですが、新鮮な干物や薬膳粥などなど、ヘルシーでたいへんおいしい!
 食事だけでも大満足の旅館です。機会があったらこちらに宿泊してみてはいかがでしょう。

 旅館にかなり大満足しながらの二日間でしたが、もちろん観光も。久しぶりに観光らしい観光をしたなぁという気分です。とにかく暑い中でしたが、一日乗り放題の周遊バスに乗って、神社や街中の源泉巡り、起雲閣や美術館、ハーブ園などなど、いろいろなスポットを楽しんできましたヨ。
 熱海は秋までの間に何度も花火大会が催されるのですが、今度は花火の時期に行ってみたいなぁ。中田屋さんもまた泊まりたいし、数年前ニューアカオに泊まったことがあったんですが、また泊まってみたい(今度はロイヤルウィングのほうでぜひ)、今度はもっとさらに山のほうでのんびりするのもいいかも。そんなふうにじわじわとクセになるのが熱海という街みたいですね。

 それにしても、旅行帰りの電車の寂しさというのはなんともいえませんなぁ。「明日からまた仕事だ……」なんてちょっぴりブルー。真夏はどうしても現実逃避したくなるもんです。