フリートーク > 2005年5月10日バックナンバー
人間万事塞翁が馬
部屋の四隅に住んでいるケサランパサラン(ほこりともいう)がかわいくて仕方なかったのですが、ハウスダストによるアレルギーの疑いもあったので思い切って掃除をしました。ところがやっぱりくしゃみ鼻水が止まらなかったので、まだ花粉症をずるずると引きずっているようです。
ご機嫌いかがですか皆様。
きりのいいところまで掃除をして飲み会に行く準備をしようと思ったら、急遽予定が変更になって、うちに風間あきこ氏・穂高あきら氏ご両名がやってくることになり、1時間足らずで見た目だけはきれいに部屋を片づけることができた奇跡に乾杯。実は寝室の中とベランダには山のようなゴミの袋が放置されているのはナイショの話である。しかも以前に比べて機材関連が幅を取っているために、ひとりあたりの専有面積がたいへん狭い。ごめんよ、今度はちゃんと部屋片づけて人間らしく横になれるようにするから許してチョという感じですな。
家事はこまめにやりましょうというお話でした。<違う
我が家にやってくる前に、おふたかたともしこたま食材を買い込んでくださってたので、久しぶりに「食うことに専念できた飲み会」とでもいいましょうか。20代後半くらいから、飲むときにほとんど食事をしなくなってしまったためにひどい酔い方しかしなくなっていたので、なんとかものを食べるよう努力はしていたのですが、やっぱり酒が進むとなかなか食べようって気にならなくてねぇ。ところが今回は、野菜通販生活にいりびたってるあきこ氏お手製のぶり大根や煮物をはじめとするワンダフリャな食材がたんまり。その彩りのよさといったら、ホームパーティー並のすばらしさですよ。「禁断の果実」ビールで流し込んで、激しく満足です。
実はここ数日飽食(笑)の生活をしていたためか、腹具合が少しよろしくない様子です。ちょっと食べるとすぐにお腹がいっぱいになってしまうというか、膨満感?が抜けず困っています。ちょいと贅沢しすぎたか(笑)
ちょいと粗食に戻して体調を整えようと思っているのですが、乳製品って脂肪の燃焼とかお腹の張り、イライラ感の解消やお肌のコンディションを整えるのにもいいらしいですね。って、電車の中吊りの受け売りなんですが。4月くらいから仕事でのストレスか、髪の生え際の皮膚にひどい吹き出物が出始めてしまい、こちらもずいぶん悩まされてるんですよね。赤くはれあがった吹き出物なので、もしかしていま使っているヘアワックスがあわないのかもしれないけど、肌のコンディションが激しく悪いうえに、最近は寝坊するのですっかりスッピンで出社ですよ、とほほ。さらに長時間の座り仕事で骨粗鬆症ぎみでもあるので、ちょいと今日から一日一杯でもいいから牛乳を飲んでみようかなと思ってます。これが腹くだっちゃうんだけどさ〜。ま、牛乳じゃなくてもチーズとかヨーグルトにしてみて、ちょいと体調を整えていかないとアカンですね。いい感じに年ですから。健康バンザイ。
中国の反日デモ、JR西日本の脱線事故の次は邦人の身柄拘束事件と、本当に暗いニュースばかりで気が滅入ります。そんななかでやっぱり「あーあ」と思うのがこちらのニュース。某板某スレでも熱い意見が出ていますが、個人的にマスメディアによる報道の姿勢に疑問を感じていたので、こういう事件がいちばん憤りますね。確かにJR西日本は責任重大、対応のまずさも遺族や被害者感情を逆撫でするものが多々あったと思いますが、あの報道のしかたでは、正義を気取って憂さ晴らしする無関係な愚民を増長させてしまったのでは。自分以外の人間が自分と同じことを思っているはず、という思い上がりからくる暴力的な代弁者はいらんです。
私の会社の先輩で、よくいえばマイペース、ふつうに見れば人の話を全然きかない我が道を行く人がいるのですが、とはいえ非常にポジティブな思考の持ち主で、人から好かれる男性がいます。ときに仕事のやりかたでイライラさせられることも多いのですが、あるときその先輩の言葉に目から鱗が落ちたことがあります。
午前中に雨が降っており、その先輩と営業同行で外出していたのですが、帰りには雨がやんでしまい、さきほどまでの転機とはうってかわった晴れ間が見えた日があります。そのとき私が「うへぇ〜雨やんじゃったのかぁ、傘持ってるなんて負け組だよなぁ」なんて言ったところ、「なんで負け組まで言う?」と尋ねられました。「だって、降ってもいない天気で傘持って歩くのも持って帰るの面倒だし」と言ったら、先輩は笑ってこう言いました。
「ひわちん、人間万事塞翁が馬(じんかんばんじさいおうがうま)って言葉、知ってる?」
実は「塞翁が馬」については、詳しい意味を知らなかったんですよね、恥ずかしながら。意味はこちらのとおりなのですが、前向きな考え方ではないけれども、自分にはどうにもできない運命の中にある自分を振り返って、「ああ、そうであってもこれでよかったんだ」と思える生き方のことだと思うんです。どうも先輩の口調からはそういうニュアンスで、いまは最悪と思うことでもあとになってそれでもよかったよかったと言えるような心構えで生きていこうよ、というメッセージを伝えたかったようです。
いま自分の周りや世界で起こっていること、もう少し後になったら「それもよかった、よきにはからえた自分がいてよかった」と思えるようになるんでしょうか。