フリートーク > 2005年6月25日バックナンバー
そして天が下のすべてのわざには時がある
久しぶりに夏風邪らしいものをひきまして、ダウンしっぱなしの今週。そういえば休日出勤も続いていたし、個人のほうの仕事もチビチビ入ってきていたので、ずいぶんくたびれていたのかなぁと思います。久しぶりに会った某氏には、「樋渡さん、なんかやつれた!?」とか言われ、いや、それはやつれたんじゃなくて飲み続けているαリポ酸の効能だと思わせてくれ!<サプリでダイエットを試みるだめな人
長年求人が出るのを待っていた、かねてよりずっと行きたかった企業から正式採用の連絡を受けました。3月末ごろから4月頭ごろにたまたまよくいく求人情報サイトで求人が出たので、これはチャンスとばかりに受けてみたのですが、まさか本当に通るとも思わず、6月の頭に内定の知らせを受けたときは本当に信じられませんでした。
受かってみると案外熱も冷めるもんだなぁと不思議な、いや、不謹慎なことも思ったりするわけですが、これから現職の上司連中と最終出社日についての交渉です。これがいちばん骨が折れそうですけど(笑)
ちょうど今年の2月から3月くらいにかけてでしょうか。現職の業務にほとほと疲れ、自分の能力のなさにうちひしがれて本当に精神的にいちばんまいっていた時期がありました。そのときはもう何もかもがだめで、自分も許せないし会社も許せないし本当にどうにもならない状態だったんですね。たぶん、鬱病の一歩手前くらいまでまいっていたんだと思います。そのときに、直属のリーダーに「このままだとだめになりそうだから辞めたい」と伝えたのですが、返ってきた言葉は「樋渡さんならだいじょうぶ、やれるって! まだまだがんばろうよ!」というものでして、うはぁ、やっぱこういう精神的なダメージってのは人には伝わらないもんだなぁと愕然としたものです。
リーダーとしては、いやだから辞める、ではなく、ではどうしたら改善できるか一緒に考えていこうよという意味で言ったようなのですが、そのときはどうして理解してもらえないのかただただショックなだけでした。そのとき人員が抜けた直後で自分を含めた誰もが広い範囲を背負わされていて、売り上げもかなり厳しい、こうして弱音をはく人のところから砂がこぼれていくようにあっという間に穴が空いてしまう、そういうたいへんな時期だったから仕方のないことです。いま思えば、確かに「いまがいやだから辞めてほかに移る」ってのも短絡的な考え方だったかとも思います。
とはいえ、シンジくん(@エヴァンゲリオン)がよく言ってたように逃げちゃだめだってときもあるでしょうが、人間、逃げないと一生だめになることもあるじゃないですか。そんなに肩肘張らずとも、会社は自分ひとりが抜けたくらいでびくともしないわけですから、そこは気楽に考えていきたいですよね。ただ逆に、自分が会社になにかできることがまだあるならとどまったほうがいいと思いますし、私はもうこの会社でなすべきことはしてきたし、引き際かなと思っています。自分がいないとこの会社が回らない!なんて変な気負いを持っている方は、少し肩の力を抜いてみるといいかもしれません。人間ひとりがいなくなって業務が回らなくなるなんて、組織としておかしいですからね。
で、少し落ち着いて、自分がこれから何をしたいかをいろいろ考えた結果、かなり前向きな感覚で求人に応募したつもりです。常に新しい環境に自分をおいて、新しい事業(業務)に携わっていきたいというのが、これまでビジネスマンとしての私がずっと思っていたことだったんですが(プライベートではめちゃめちゃやる気ない人だし)、気分がめちゃめちゃ落ち込んでいるときには、逃げたいからだとかいやだからだとか、転職の動機にマイナス要因しか思い浮かばないもんですね。やっと自分を取り戻せたような気がします。前向きな感覚で求人に臨めてよかったし、前述のリーダーいわく、「人間前向きに考えればいい方向に向かう」、本当にそう思いました。
実は今度の会社、以前に2回ほど受けて書類選考で落とされたという悲惨な実績がありまして。自慢じゃないですが本当に私の職務経歴書には多岐にわたる業務内容が連なっておりまして、前職の在籍中、それから前職辞めたあとに受けたときにはかすりもしなかったのに、いまの会社に入っていろいろな業務をこなしてきたおかげで、これまでの実績をやっと評価されたんだと思いました。いまの会社で経験したことは、一生モノです。たぶん、これからどこの企業へ行くのも怖くないです(強がりともいう)。
転職を機にいろいろな業種の人の状況を注意深く聞くようにしていたのですが、ほかの企業でぬる〜い仕事やって適当に給料もらっているようななんちゃってワナビーな人たちに比べて、はるかにいまの会社は個人のスキルが高く、処理能力もたいへん高いんです。まさに少数精鋭。そんな中でもまれてきたわけですから、数年前に比べれば私も実力がついてやっと使い物になるようになったということでしょうね。いやはや、レベルが高い人たちと仕事ができるって本当にすばらしいことです。
オファーシートでは8月1日の入社日で打診がきていたのですが、現職を円満退社できない場合は9月1日でも可とのことでして、気分的には有給消化をきっちりやって夏休みを満喫したい(前職辞めるときは結局有給消化しきれなくてギリギリまで出社してたし)ので、9月1日が理想でしょうか。もちろん、現職を離れるのも引き継ぎは求人をしなければならない状況なため8月1日はどだい無理だし、もめそうです(笑) あと、友人たちへの告白が問題か……。
うちの会社は、まるで兄弟のような人間関係で本当に仲がよかったので、同僚たちと離れるのは少し惜しい気がします。でもま、どこへ行っても友だちは友だち、会社を辞めた連中ともいまだにちょくちょく遊んでいますから、居心地がいいからといってチャンスを無駄にする気はありません。いや、本当は友人たちになんて顔をして伝えればいいか、彼らの反応を想像したりその瞬間を思うだけで涙が出そうなんですけれどもね。
私は本当にこれまでの社会人人生、いい同僚、いい先輩後輩たちに恵まれていたんだなぁと思います。
話はかわって、某板某スレで見かけてぶっとび、そのまま書店にエースを買いに走ったアタクシ(正確には相方が走ったのだが、なぜあやつが率先して買いに行きたかったのか謎)。
いやもうなんつーか、みなまで言わせんでくれっつーか、オフィシャルでそれやったらアカンやろっつーか、貞本氏がどんな顔してそれ書いてるのか超気になるっつーか、カヲシン派もあれはひきまっせっつーか、でもなんとなくニヤニヤしている自分がいる貞本版エヴァンゲリオンでお腹いっぱいです。