フリートーク > 2005年9月25日バックナンバー
FF7コンピであと2年は萌えられるか
気づけば9月ももう終わり。30超えると時間の流れは超高速になるって先輩たちがよく言ってましたけど、冗談抜きでこのままジジババになってしまうんじゃないかと錯覚を覚える今月でした。
新しい会社に勤め始めてからどうも気負いすぎていたのか、この三連休はとうとう熱出してダウンしちゃいました。その前からあまり体調がよろしくなく、冷房の真下で寒くて震えていたのが原因かもと思ってはいたのですが、どうも疲れもたまっていたみたい(それにしても冷房はききすぎだと思う!)。ちょっと残念な三連休でしたがしかたない、明日からの仕事に差し支えるよりはちゃんと休息したほうが百万倍いいです。
ま、夏も終わり、夏の間の身体のダメージが思わぬところで出てくるのもこの時期ですので、みなさんもどうぞご自愛くだされ。
さて。
樋渡といえばFF7(なぜに!?)、ちょいと間が空きましたが、スクエニのFF7映像作品『FinalFantasy7 AdventChildren』を先週の三連休、あきこさん@晴れた朝も雨の夜も宅にて穂高さん@Novelismと鑑賞会をやるってんで行って参りました。
樋渡としては大人だからと調子づいて例の限定版購入してたんですがね(過去のフリートーク参照)、おまいはいい加減その散財具合っつーかばらまき具合っつーか考えろと。当日の午前中、しかも出勤前に届いて佐川急便グッジョブな感じだったんですけど、いや〜ハコデカッ!っつーかハコの中にまたハコがたくさんあって、ハコを買いましたか、みたいな。でかすぎてまじ外側こんなにイラネって感じではあったんですけど、とりあえず中身は一部を除いてほしかったもんだし(えっうそ、フィギュアとかどこに飾るんだよとかツッコミ入れないで!)、もうあまりどこにも売ってないみたいなので買っておいて正解かも。
ま、なんにせよ、キャップとTシャツはいらんわな、という話でした。
で、限定版にはおてんこもりもりに特典がついているのですが、本編DVD-ROMに加えてオーディオコメンタリーが入っていたり、別のROMにはOVAのアニメーション『LAST ORDER FinalFantasy7』が収録されていますです。今回は本編とOVAを三人で鑑賞しようということで持参いたしましたですよ。
すでに全部見ていたわたくしからの忠告としては、もしこれから限定版を手に入れて鑑賞をしようという方、悪いことは言わないので先にOVAを見てから本編を見ましょう。ノムテツさんは先に本編を見てからOVAを見てください、みたいなこと言ってるみたいですけど、あまりおすすめできません(笑)。また、本編を見る場合は、必ずメニューで音声、字幕の設定をしてから見ましょう。これ、ふつうの映画DVDでも設定しない人多いんですけど、5.1chかステレオか、音声をちゃんと選択しないと音が欠けますし、ついでに日本語字幕は入れておいたほうがいいですよ(押井作品なんかは必須ですね)。ちなみにアドベントチルドレンはTHX対応なので、5.1chホームシアターでの低音の迫力はすごいです。つか、近所迷惑(笑)。
アニメのほうはどーしようもないっつーか、BCつながりのタークス萌えアニメっつーか、「ラストオーダー」ってタークス側の都合っつーか、ま、そんなに期待はしてなかったので割愛。
本編については……とりあえず2年待った甲斐があったとは思います。なんにせよ、私にとってのFF7は初のPSで出たFFのシリーズであるということもあったし、また初の3DCG導入、初のイベントムービー導入などなど、初めてのことばかりでたいへん思い出深い作品のひとつ。おまけにストーリーにも深くはまってダメ人間になるきっかけも作ってくれた作品でもあるので、思い入れの強さといったらほかに類を見ないですね。だから、ほかのコンピレーション作品も含め、「もうこれで終わりにして」という思いのほかにも「やっぱり見たい」なんて期待もほのかにあったり。
総じてよかったと思います。これでもか!のうそぉぉ〜〜んな無重力アクションとか、ルード&レノのかけあいとかノーマークだったキャラが超かっこよすぎて腰くだけそうになったとか、動いてるクラウドとか、そういう萌えな部分も含めて楽しめました。
ただ、「よかった」点だけでは作品レビューにはならないと思いますし、樋渡的映像ヲタとしてのこだわりみたいなもんもあるので以下、少々厳しいレビューを(あー。ストーリーの出来についてはあえて不問(笑)。ご都合主義なのは言わずもがなですし、カンフーハッスル見てると思えば(笑))。
全体的に映像が明るく、軽い雰囲気に見えてしまうのはたいへんなマイナスだったと思います。白っぽいっていうんですかね。こう、星痕症候群で空気がよどんでいるような描写はですね、作中の空気を作る大事な作業なわけですよ。その空気感があまりに軽すぎる。重みがまったく感じられないんですね。空気作りってのは、たとえフルCGだからって手を抜いてしまってはいけないと思うんですよ。このほかに、CGだからって点で「あ〜ここ手を抜いたな」って見える部分がいくつか目についてしまって、興ざめしたシーンがいくつかあります。
また、アクションシーンが冗長すぎるってのはあちこちでも書かれているとは思うんですけれども、冗長というより、早くて緩急のメリハリがないってのに問題があると思うんだよなぁ。要するに、前半戦で死ぬほどやってしまっているから、後半の例の運命的な対決のところにくるまでに、「もういいや」って気になって疲れちゃってる。パターンも似てるし。ま、私だったらアクションのシーンをあと20分ほど尺を削ったと思うんですけどね。
それから、声優さんたちには申し訳ないんだけれども、なんとなく、映像と声がしっくりこないというか……これは映像に問題があるのかもしれないんですけれどもね。もちろんフェイシャルなモーションと台詞はばっちりあってるんですけどね、少し、うん、なんというか以前に大コケしたFF映画と同じような「不気味な人形劇」に映るときがありました。これはリアルCGでやっている限り、きっと永遠のテーマなんでしょうけれどもね。生きている人間に近づこうとすればするほど、精巧な人形劇を見ているような、蚊帳の外的な気分にさせられちゃう。あと、これといって長い台詞も今回あまりなかったからかもしれないですけどね。生きている人間を演じ(させ)ているって感じがしなかったんですよね。
最後にひとつ。2回目のエンドクレジットはやっぱりいらない(笑)。
というわけで、私の中でもFF7はそろそろ終わりかとも思っていたのですが、やばいです、再燃ですよ先生方。コンピレーションってどうなっちゃうの? さすがにBCはやってないですけどDCははまりそうだし。CCなんかなにも動いてないらしいですけど、こいつはゲームなのか?(ま、ゲーム会社だからゲームだろうとは思いますけど)
なんだかあと2年はFF7コンピで楽しめそうですよ。なんて素敵なダメ人間。