フリートーク > 2006年1月29日バックナンバー
ゲームとアニメと更新と。
新年のご挨拶からずいぶん間が空いてしまいました。
年が明けてから奇跡的にも2回更新できたりして、いったいどうしちゃったんだろうな樋渡です。本日の更新も、前回更新してからすぐに書き続けていたのが幸いしたのか、さほどあけずに更新できましたです。うーん、この調子で続けていければよいのですが(笑)
最近は本業の業務が年が明けてから暇をもてあましているのがこれ幸いといっていいのか、少々個人事業のほうが差し迫ってきたりして、土日はまたしてもダメ人間。だらだらしていたツケもありますが、締め切り直前、サラリーマンもやってるのにほぼ徹夜に近い状態で作業してますですよ。ま、これくらいだとバランスがとれて人生的にもいいのかも?<ケツに火がつかないと仕事できないヒト
さて、年末から1月は、自分でも驚くくらいゲームやってたり。年末年始に体調崩したのが幸い?かどうかはわかりませんが、「キングダム ハーツII」と「ダージュ オブ ケルベロス - ファイナルファンタジーVII -」に興じるなど、久しぶりに似非ゲーマーっぽい生活をしてみたり。これ以外にも今年は毎月のようにゲーム買う予定ですが、3月以降はゲームやってる暇あるのかいな。ま、いっか。
自分がそろそろゲームを卒業する年なのかもしれないんですが(いや、一般人からすればゲームやってる時点でヲタだっつの)「キングダムII」にしても「ケルベロス」にしても、暇つぶし以外にセカンドプレイ以降はないかな〜という辛口点をつけたい気分です。どちらも、ムービーにミニゲームがついたっていうか、「やらされている感」が非常に強いなという感じがしました。
プレイヤーは自分で操作するゲームがやりたいのであって、イベントムービーの連続で待たされたりすることを望んでいないとは思うんですけどねぇ。なにしろ、「先に進みたい」と思っている矢先にイベントムービーに突入するし、そのために読み込みのラグが発生してやる気をそがれるあのいらつきはないです。
ゲームの難易度としてはどちらもぬるいほうだと思うので、そういう層に向けたものだと割り切ってしまえばいいんですがね、難易度が低ければストーリーを重視しようという気になりますけれども、けっこうどちらも厨っぽい幼稚なストーリーだったんではないでしょうか。もう光と闇とかけっこうオナカイッパイかも……。ケルなんかに至ってはガンアクションRPGですけど、TPSとかFPSとかやり慣れてる人間にしてもあの操作性はあまりよくないと思うし(確かインタビューで北瀬氏が操作性にこだわって60fpsにしたとかなんとか言ってた気がするけど……ま、右手にマウス、左手にコントローラーとかだとかなり操作しやすくなりますけどね)、ちょいと「工エエェェ(´д`)ェェエエ工」な感じの連続の、後付け設定が気になりました。
とはいえ、どちらもプレイ時間は非常に短いので、ふつうに1周目が終わった後、完璧プレイを目指してセカンドプレイに走るのもありかと。ケルなんかは2回目、最初にできてないミッションをクリアしていくことを主眼におけば、かなり楽しめると思います。暇なときにでもミッションコンプリートを目指してもいいかな〜みたいな。
うわ、なに長々と語ってるんだwww
ここ最近楽しみにしているゲームは、「聖剣伝説DS チルドレン オブ マナ」と「ファイナルファンタジーXII」「ヴァルキリープロファイル -シルメリア -」でしょうか。聖剣スキーとしては、聖剣シリーズは4も控えていて楽しみなことしきりです。
続いての話題。
買わないと公言していた「攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG Individual Eleven」買っちゃいました。2nd GIGはあんまり好きじゃないとは言っていたのですが、やっぱり9課スキーとしては見逃せませんでしたw
シリーズ内での「個別の11人」エピソードを総括した総集編ではあるのですが、若干不親切な部分も多々見受けられたので、笑い男編同様、初見で理解できた人はいたのだろうかという感じがしないでもないです。ただ、全編にわたって作画にかなりの手を入れたのか、崩れまくっていた素子の顔が非常にきれいに(笑)。少女マンガですかこれはと言わんばかりの大きな瞳の素子に少しとまどいを覚えつつも、ある意味これはラブストーリーがからむ話でもあるので、ま、よしとしましょうか。やっぱりクゼはムダにいい男でした。
「個別の11人」の見所は、革命を夢見、革命家になれなかった劣等感の固まりのような男が、自分以外の革命家をプロデュースすることで自分を昇華していこうと画策するところと、それに対し自分なりの理想論をもって革命を遂行しようとするカリスマ的な男の立ち回り、その間で翻弄される素子含め公安9課らしくない行動の数々なわけですが、実はそういう「革命」についての部分はどうでもよかった私が、最終話でのクゼのひと言に「ほほう」と納得してしまう部分がありました。いわく、民衆が「自分の都合のいい情報にしか耳を傾けず、誰かに頼りながら、無責任な言動を繰り返していく」という部分ですかね。うーん、どっかの巨大掲示板への批判ともとれますが、彼の言う革命は、アタマでは分かるけれども所詮「理想論」でしかない気もします。人はそれほど完璧になることを望んではいないんじゃないでしょうか。
それに本当の革命ってのは、実はそれほど大きい枠組みを持っているものでもなく、日々の生活の中にまぎれこんでいるんじゃないですかね。仕事できないアタマでっかちの上司を引きずり下ろそうとするのは、一種の革命でしょう(笑)。あ、それは樋渡の会社の話かぁ〜! はっはっは。そんなことばっかり言ってると、「人は低きに流れるものだ」とクゼに笑われてしまうかも!?
それから、「交響詩篇エウレカセブン 7」も。この巻は鬱全開だった第二部の最後を飾る巻でして、樋渡的神回号泣パックといった感じです。録画分でも見ていたけれども、この7巻に入っている回はどれも演出がすばらしく(ときに冗長なこともあるのですが)、ついつい何度も見てしまう。主要メンツであるにもかかわらず、ほとんど出番もいいところもないアネモネやドミニクをさしおいて、いいキャラとストーリーで泣かせてくれたビームス夫妻がらみのエピソードが、52話で冗長な全体のストーリーをいい具合に引き締め、盛り上げてくれていると思います。こういうのがあるから、見捨てられないんだよなぁ。
さて、今日の放映分から第四部、オープニングとエンディングも代わってスタートですけれども、ちょいと作画がアレな感じだった前回のオープニングと比べれば、私的には大満足。アメージンググレイスから始まるところから少々エヴァくさい!と危険な感じもしますが、総じて絵もきれいだし、なにしろ途中、アネモネが泣きながら戦っている! これは大事件です。
レントンとエウレカがハッピーな恋愛に終わるだろうという予想に対し、ドミニクとアネモネはなんだかとても悲しいことになりそう。アネモネスキーとしては目も離せないんですが、あのオープニングに対応するエピソードはあるんでしょうか。あと12話しかないのに……。頼むからアネモネに無体なことをしないでほしいなぁ。ああいうアタマがいっちゃってる系のツンデレタイプの女の子、キライじゃないんですよ。
エンディングに関しては、キャラクターデザインの吉田健一氏の作画による一枚絵の数々が、ロバート・キャパの戦争孤児写真を見ているような切ない気分になるのですが、ちょっと反戦ムードがあって受け付けない人は受け付けないのかも。この雰囲気のままエンディングを向かえてしまうというのはちょっと残念かもなぁ。第二部あたりでこうした雰囲気のエンディングをやってくれればまた違ったかも知れないけれども。ただし、チビ ドミニクは必見。
エウレカセブンは、作中でチベット仏教にたいへんよく似た宗教の一派で、反体制派とされているヴォダラクに対する迫害や虐殺などがあり、中国のチベット虐殺になぞらえられているなどと言われています(見方によっては米軍批判にも?)。ちょっと見によるところ企画の竹田青滋氏によるメッセージがちょっと鼻につくところもあるのですが(竹田氏は押井守氏らとともに「BLOOD+」の記念イベントのなかで「アニメーションと戦争」というパネルディスカッションにも参加するなど、わりと反戦メッセージ色の強い番組を手がけることでも有名)、ある程度のメッセージ性はあってもいいのかなぁと思います。完全に子ども向けであっても、善悪の分別がつく子を対象にしているのであれば、「人を殴れば痛い」「人は死んだら終わり」「戦争は悲惨である」ということを教えてもいいのかもしれません。あくまで程度問題ですが。反戦を気取りつつ本質は反米・米国コンプレックスを抱える大多数の日本人が見ていない、米国以外の国家が関わる黒歴史も、きちんと見据えたいものです。
久しぶりにヲタらしく語ってしまいましたが、とはいえ最後は、吉田氏のサイトにあるこちらのイラスト(いちばん上)のように、エウレカもアネモネも、ふたり仲良く幸せになってほしいなぁ。
久しぶりにフリートーク書くとすぐこれです。とある方から「アルコールバトン」をいただいているのですが、それはまた次の機会に。