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フリートーク > 2006年5月7日バックナンバー

祭だ祭だ日本の祭だ

 ゴールデンウィークも本日で終了、休みってのは本当にあっという間にすぎてしまうものだなと思った今日この頃ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。私はこのゴールデンウィークは暦通り、ばっちりリフレッシュいたしましたが、夜型生活症候群が進行したのとリフレッシュ気分が抜けないのとで、月曜日からの社会復帰が危ぶまれます。
 珍しく今年のゴールデンウィークは、精力的にあちこち遊びに行ったのですが、いやはや、遊びに行ったといっても都内だったせいか、もともと人混みがあまり好きでない私としては久しぶりの混雑に驚くとともに、出不精がたたって体力が落ちているなぁと実感いたしました。ちょっと歩いたら足がパンパンです。これはジムで少々重点的に鍛えないとあかんかも。
 そういや、タイ古式マッサージで60分全身コースを堪能してきたんですが、担当の方に「いやぁ〜ひどいですね。肩も腰もガチガチですよ。足もむくんでるし、痛くないんですか?」なんて驚かれたのですが、悪い意味で慣れてしまっているせいか、言われるほど自覚がないんですよね。本当に調子が悪いときには整体にいって矯正してもらってるし。な〜んて答えると、「これは整体に行きたくなるお気持ちはよくわかりますよ〜」なんて笑われました。それほどひどかったみたいですヨ、ワタクシの体。
 肩や首筋は職業的なこともあっていつものことなのですが、ここ最近は特に腰が痛いと感じることが多々ありましてですね、年かなぁなんて思っていたのですが、マッサージを担当してくれた方によると、女性は特に、疲れやストレス、とくに怒りをガマンするなどが積もり積もると、骨盤あたりが詰まってしまうんだそうです。詰まるってどういうこと? なんで?とまでは詳しく聞く機会がなかったのですが、心当たりがありすぎて苦笑するしかありません。一応60分の施術でほぐしていただき、だいぶ楽にはなったのですが、休み明けにまた整体に行かないとあかんかもなぁと、肉体年齢や日頃のストレス後遺症を感じる今日この頃でございました。

 ちょうどこのゴールデンウィークの時期に、府中は大國魂神社にて、毎年恒例の「くらやみ祭」が開催されています。京王線沿線に住んで4年目になりますが、一度もこのお祭りを見たことがなかったので、今年は最終日前夜に催されるメインイベントである「神輿渡御(おいで)」を目当てに行ってみました。
 このくらやみ祭は非常に古式ゆかしい祭のひとつで、日が落ちた暗闇の中を神輿が移動することからその名を付けられており、すなわち神=御霊は尊いものだから人目につかぬようにする、神様を見ると目がつぶれる、そんな信仰からきた祭のようです。五穀豊穣=男女の出会いや営みを奨励する夜ばいの意味もあるでしょうし、全国には夜に執り行うお祭りも多く、非常に興味深いところです。私の母の田舎である秩父には秩父神社による秩父夜祭りがあって、小さい頃はよく見に行ったものですが、調べてみると大國魂神社とも関係があり、たいへんシンパシーを感じるお祭り・神社でもあります。
 いやはや府中駅に到着したのは神輿渡御(おいで)が始まるずいぶん前だったのですが、ものすごい人出でして、町が祭一色! すでに境内から出てくる神輿のために交通規制がひかれていて境内に入ることはできなかったのですが、ほぼ鳥居の真正面から神輿渡御を見ることができました。6張の巨大な太鼓に先導され8基の神輿が練り歩くのですが、その大太鼓の迫力ある音色や掛け声は、これぞ日本の祭という感じ。混雑でほとんど写真が撮影できなかったのですが、こちらのページでその熱狂的な雰囲気がかいま見えると思います。→大国魂神社−くらやみ祭−祭り好きの隠れ家
 そういや、私の前職の友人に、神輿をかつぐユーザーズクラブのようなものに所属している人がいるんだけれども、彼はくらやみ祭にもきたのかな。そんなことを思いながら担ぎ手たちの熱気に心うたれておりました。
 交通規制が解除されて参道に入れるようになると、もうそこは露天が所狭しと並ぶ巨大屋台村でした。いろいろな食べ物をあっちで買ったりこっちで買ったりして楽しめるのも祭の醍醐味のひとつ。また、境内の神楽殿ではちょうどお神楽を上演しており、あの有名な天の岩戸に隠れた天照大神をうずめのみことが舞を舞って連れ出す場面が見られました。神主さんの解説付き!だったのでさらにわかりやすく、日本の伝統芸能のすばらしさを十分堪能できた一日でした。
 最近神道関連の話題にふれることが個人的に多かったので、いい機会だから神社や祭りに関することでも調べてみようかなと思ったり。人々の生活と密接につながり、連綿と受け継がれる信仰。デジタルに囲まれた生活でも、たまにこうした日本の風土にじかに触れるのはいいものですね。