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フリートーク > 2006年5月15日バックナンバー

偏頭痛持ちの偏狂ヲタで生まれてすみません

 雨続きでそこはかとなく体調が悪い今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか。沖縄は入梅だそうで、五月晴れもほとんどない状態の先週でしたけれども、気圧が低いと肩こりだとか腰痛だとか、いろんなところに不具合出てくるらしいですね。そんなワタクシは数ヶ月ぶりのひどい偏頭痛で行動不能に陥り、生まれてはじめての脳神経外科に行ってまいりましたです。
 いや、実はですね、その数日前に木のカウンターの天板に思い切り頭をぶつけてましてですね、たまたま偏頭痛の時期でもあったんでしょうが吐き気や視界のちらつきだとかを伴う激しい頭痛に、「もしかしてこのまま死んじゃったらどうしよう!」なんて恐怖にかられてですね。会社を半休して検査に行ってまいったしだいであります。
 結論から言うと「ただの典型的偏頭痛」だったわけですけれども、CTスキャンに萌えたヲタがここにひとり。5.1chサラウンドで音が回転してるんだよぉ〜! って、そういう場合じゃねーだろ! 俺!
 まぁなんにせよ、偏頭痛で脳みそ自体はなんともないというのがわかって一安心です。先生いわく、脳腫瘍による頭痛だったら今頃生きてないし、ぶつけたのが原因だったら、ぶつけた4時間後には大往生してるから、全然問題ないよ、若い人ならぶつけたくらいで脳に影響でることなんかないから。ワッハッハ!とのことだったのですけど(本当にこういうしゃべりの先生ですた。院長先生だったんですが)、めったに使わない脳でもお大事に!ってところでしょうかね。(;´Д`)
 にしても、偏頭痛の薬は一粒400円とか500円とひっじょーに高いです。検査と薬代だけで8千円くらい使っちゃったよ。先月末の30万の引き落としでHP削られまくったうえにコレですかと。死にたい。|´д`)ノ

 先週金曜日には、穂高氏@Novelismから突発飲み会召集命令があったので、閑職中の樋渡はトリプルブッキングを押してホイホイ飲みに行ってきたわけですけど@Deco氏宅。
 久しぶりのハード飲みのせいか、はたまた薬のせいかストレスのせいか、実に数ヶ月ぶりに前後不覚に陥る樋渡。いつものごとく早目のスタートダッシュから持久戦に持ち込むまでもなく、早々に撃沈。会話の内容は3ミリくらいしか覚えておりません。
 ……なんたる不覚。久しぶりに、「俺様ほんとタチわるーい」を地でいった模様。
 まぁ酔っ払っていい気分のまま、でたらめな歌詞で歌を歌ったりしなかった分(ついでにギターソロまで歌うとか)、よしとしますか……(;´Д`)←自宅での失態の数々が走馬灯のように……。
 今日から生まれ変わります。

 そういや、神林長平氏の『戦闘妖精・雪風』『グッドラック―戦闘妖精・雪風』を読了し、OVAを見たわけですが、いやはや複雑な心境。いや、正確には少し原作読んでからOVA見て、わけわかんなかったので原作読了し、OVAの続きを見るという意味不明コンボだったんですけどね。
 ワタクシ的には原作がたいへんすばらしく、軍事ヲタでもあるワタクシの脳汁を激しく分泌してくれたわけであり、人間の一方的な思い込み(非合理)と人工知能の合理さのギャップであるとか機械に対する人間の妄信ぶりとかコミュニケーション不可能な相手とのコミュニケーションの難しさとかいろんなことを考えさせてもらったわけですが、OVAのできがイマイチすぎて口があんぐりでした。
 自分にとって、昔から思い入れの強い作品のアニメ化というわけではなかったのに目が点になるくらいでしたから、長年のファンの人には本当に悔しい結果だったのではないでしょうかね。読む人の数だけ「俺的雪風」があるわけじゃないですか。万人に賞賛されるものを作るのは不可能であっても、例えば「指輪物語」とか「ブレードランナー」とか、映像作品としてだけ見てすばらしいできになっているものがある中で、物語の核心的役割を果たす重要な部分を省きすぎてしまったり、真意を曲解、あるいは捻じ曲げてしまったりするというのはいかがなものかと思います。ストーリーだけでなく、鼻先に「雪風」って白いペンキで塗るのも、ステルス性戦闘機としていかがなものかと。どこの珍走団だ。
 とはいえ、戦闘機の立ち回りシーンではもちろんミリヲタとして脳汁でまくりでしたので、ストーリーを見ずにBGM(バックグラウンドムービー)として見るべきところは多かったのかなと思いました。板野サーカス的なスカイアクション(プゲラ とか、納豆ミサイルとか、飛行中に戦闘機のカナードがきちんと細かく動いているのが描写されているとか、レーダーに映るボギーとか、もうそれだけでアドレナリン大放出。データ転送に0と1が走ったりデフラグ的な映像演出はいただけなかったですけど。
 なんつったって、レンタルで全巻見てるっつーのに、中古DVDショップで雪風OVA全巻そろってるのを見た瞬間に買ってしまったというのが、「ただの映像」として自分がそこそこ評価しているんだなと思いました。中身関係ナシに(ストーリーを二の次にして)映像を評価するってあんまりしない人間だったのですが、それこそ、
「中尉、深追いするな!」
「ヤツは、誘ってるんだ!」
こんな感じか……。
 己の業は相当深そうです(;´Д`)
 それにしても、某所で見た雪風のキャッチフレーズは、言いえて妙だと思いますた。

無愛想で人間味のないレイちゃんが、時々暴走する最新兵器に乗って正体不明の敵と戦う話

 なんか違うような気もするけど、なかなかにキャッチーなフレーズであることには変わりない(笑)。
 こんな調子で、『パーンの竜騎士』とか『歌う船』が映像化されたら、怒り狂うんだろうけどなぁ(笑) 偏頭痛持ちの偏狂ヲタですかと。